もう田んぼで紫雲英(レンゲソウ)を作らなくなって どれ程の年月が経つのだろうか?
和牛を農耕用の使役牛としていた時代? その飼料として作り サイレージとしてサイロに漬け込んで 冬場の飼料としていた。
随分遠い昔(笑)の事である そんな事を集落の若い人に話しても ???何の事かと言われるのがおちである。
そんな長い年月作らなくなったレンゲソウ(この地ではミヤコと言った) ところが今でも田んぼに1株2株と生えて花を咲かせる。
毎年いくらかの種を作り 秋に芽を出して春になると赤い花を咲かせる。
子孫を残す そんな遺伝子をしっかり持っていると感心をしている。
集落の田んぼに作っていた時代?には この時期になると田んぼが赤い花で埋まっていた。
今は殆どの米作りの大きな作業は機械 レンゲソウの上は牛の飼料 残った根っこは肥料。
そんな事に利用することも無い それでも種を蒔かないのに毎年何株か花を咲かせる。
絶えてしまったか? そう思っても集落の田んぼを探せば どっかで咲いている・・・
午後は雨 満開の牡丹(ボタン) 妻に傘をささなくてもいいのかと・・・
そのままでいいと言う で雨に濡れている・・・
まっ自然に任せるという事である 遅かれ早かれどうせ散るんだからと・・・
西洋シャクナゲの真っ赤な花も雨の中咲いて・・・
午後の雨 思ったよりよく降っている 昨日の気温から6〜7度も下がって・・・
退院後始めて日中に本 抗がん剤が大分抜けたのか 副作用が楽になりつつある。
本でも読もうかという気が少し湧いて来た ・・・・・